リトルジャックオーケストラ
   活動レポート



当団の練習や演奏会の活動風景をお伝えします。 どなたでもご自由にコメントが出来ますが、万一、当団で問題があると判断した場合は、前後のコメントを含めて削除する場合がありますのでご了承ください。

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本番までラスト1ヶ月
はじめまして。遠方から通っている1stVnのおかぽんといいます。
今日も9時からの弦木分奏に出席するため、朝6時発の始発電車に乗ってきました。

個人的な話になりますが、2年前にかながわアートホールで行なわれたDQコンサートのリハーサルを見学した事があります。
休憩時間中に友人とすぎやま先生の楽屋へ行き、ついでにサインも頂きました。
この貴重な体験は今でもはっきりと覚えています。
今回同じホールでDQを演奏できるなんて、何だか運命的な繋がりを感じます。

合奏までは、各自分奏やパート練習を行い、空き時間にはロビーにてサロンコンサートのDVD鑑賞やすずきちさんのスーパーマリオで盛り上がってました♪
18時過ぎに志村先生がご到着になり、いよいよ憧れのホールでの音だし…の前に、志村先生所有のHarpをステージへ運ぶ手伝いをしました。
Harpを直に触るのは初めてでしたが、すごく荘厳な感じがして感激しました。

【ロトのテーマ】(18:35〜18:50)
・指揮に集中すること。合奏なので合わせに来ているのだから、自分の譜面にかじりつくのは卒業すること。
・1個1個の音が死なないようにすること。
・ブレスをしっかりすること。息を合わせるのは大変だから。
・コンマスはチューバの端っこの人を捕まえるくらい自分の意識を遠くへ持っていくこと。自分が思っている以上にオーケストラは広いから、指揮者が何とかしてくれるのではない。
・Cからは、音が膨らむのではなく、立ち上がりピーンと鳴らすこと。弦楽器のメロディーはTrpみたいに音符1個1個がしっかり鳴って欲しい。すぐにいなくならないで、丁寧な感じで鳴らす。
・Dの前は、全身を使って歌って、たっぷり出す。Dからストリングスになったとき、最初から音が細いので、豊かな音を出す。
・マーチの部分の低音の四分音符を全部丸く、クリアーになって欲しい。
・弦楽器は1個1個大きい音を出す。今の状態ではバランスがとれてなく、三連符もよく聞こえないから。
・出だしの1拍目を合わせること。
・最後の2小節、実音と残量が変わらないようにする。残す瞬間に音程が下がってしまうから。

冒頭から志村先生に叱られました…。
譜面ばかり見てないで指揮に集中しろというのは当然の事ですが…。
弦楽器の音量不足はずっと前から言われているのにいまだ改善されてないということなので、とにかく反省です。
コンマスさんがかなりへこんでいるのを真横から見て、本当他人事ではないと思いました。
弦楽器が元気を出さなければ、ロトのテーマではありませんよ!

【まどろみの中で】(18:50〜19:20)
・弦楽器はたっぷりと土台をつくる。ミュートをつけてもうるさいと言わせるまで弾くこと。中位までは弦が支配するので、一番いい音色(おんしょく)のところで弾く。
・コードが変わる瞬間を凄く丁寧に感じること。
・いい音色(おんしょく)でたっぷりと、温かく。音の密度は薄いよりも厚い方が安心する。
・4小節目、もっと音を出すこと。
・8小節目、指揮を見る。2拍目を先走って弾いている人がいる。
・16小節目、3連符は急がないで、3拍目をしっかりと鳴らし、次につなげる。
・17小節目、タクトダウンよりも0.2秒速い位で飛び込む。
・25小節目、今までの温かい所から一気に悲しみのどん底に落とす。(チャイコフスキーの弦楽セレナードのように)
・33小節目、ピチカートをはっきりと出す。引っ掛けて待ち、ブレスをする。
・34小節目、2個休んだ後ずれやすいので注意する。
・63小節目、前の人の音に隠れない。同じ音をすぐに寄ること。音程は縦に合わせ、聴き合い、音を主張すること。

また弦楽器の音量不足を指摘されました…
題名がまどろみだからといって、奏者がまどろんだら話になりません。
志村先生も仰った通り、うるさいと言われるまで出すようにします。
もちろん、それぞれの音を表現することも大切ですが。

【世界をまわる】(19:20〜19:55)
〈街〉
・出だしのピチカートを大きくする。
・Dから、音程がすごく悪くなる。私のソルフェージュが自信があるというように出す。
・ピチカート2個目が適当に聞こえる。適当な人は低くかっこ悪い。テンポも合ってないので、メトロノームを使って各自練習すること。
・メトロノームを使って、個人で走る癖や遅れる癖を修正すること。付随したリズムや拍の中に収まるべき粒が後ろ向きな人や前向きな人が出ると修復不可能である。
・同じリズムが重なる時に急ぐ人が出てしまい、きれいにずれたまま進行してしまう。これは聴いてないことだから、マズイ傾向である。
・細かい音符になった時の音程をしっかりと確認してから進むこと。特に1stVnの細かい音符は速いから、気をつけること。

〈ジパング〉
・音の粒々がホールなどの響いている所だとお互いが不明瞭に聴こえる。聴きづらいので、ちょっと粒を立てること。
・Vnは雅楽器の笙(しょう)のような感じで。
・Hから、弦楽器は効果的な表情をつける。無表情な所は1つも無い。CDの演奏を参考にし、膨らみ、引く所を各自研究すること。

〈ピラミッド〉
・出だしからテンポが早くなってしまう。ベースをちゃんととること。

ジパングは、西洋の楽器で雅楽を表現する曲です。
笙はテレビでしか見たことがありませんが、とにかく雅楽らしさを出せるよう頑張ります。
しかし、Cbのバルトークピチカート、張り切り過ぎか。

【冒険の旅】(19:55〜20:05)
・Eから、Trpの下がもう少し鳴った方がいい。上が太く、下が細くて弱いと完全に頭でっかちになる。
・最後から6小節目、弦楽器のメロディーの音程を気をつけること。
・最後から3小節目、HrとTrbの細かい粒のアンサンブルがもう少し精度があれば遠くに飛ぶ。アーティキュレーションをもう少しあった方が面白い。
・最後から2小節目、速いので少し踏ん張ること。

勇者達がフィールドを行進する曲なのですが、Eからの32音符が楽譜どおりに出ているかどうか…
要練習です。一番高揚する部分ですから、かっこ良く弾きたいものです。

〜3分休憩〜
完全撤収時間も迫ってきたので、ここからはさらう程度で練習しました。

【海を越えて】(20:08〜20:25)
大海原のワルツのような曲ですが、CからとDの5小節目でリズムがちょっと速くなっていると言われました。
また、全体的に音符は難しくないので、音程をもう少し出すようにとのこと。
特にCからとEからのリズムをはっきりと出すということです。

【おおぞらをとぶ】(20:25〜20:30)
Bの冒頭はフォルテッシモとのこと。1番輝いている所ですから。
Cから、Vcのテンポが速いと指摘され、Cの3小節目のVnが登る所は長い音符を抜けないで弾くこと、Clの伴奏を意識するようにとのことです。
また、Aに戻ってきた所のトレモロ
がノイズばっかり聴こえてしまうので、どうしたら音程が出るか研究するようにとのこと。
伝説の不死鳥ラーミアが大空を優雅に舞うような表現をしてみたいものです。

【そして伝説へ】(20:30〜20:35)
キーのチェンジした所の調整感を気をつけるようにとのこと。
また、テンポが速くなると歯車までつぶしてしまうので、細かい音符のことは各自練習です。なので、Eからの16分音符が残り1ヶ月で間に合うかどうか…本当難しいです。

練習後、「もし今日が8月18日だったら、本番4日前となり、できることが限られてしまう。まだ1ヶ月あるので、あとで後悔することのないように。」と言われました。
後悔先に立たずです。

今日の志村先生は今まで一番厳しかったです。
しかし、我々アマチュア相手に一から指導して下さるので、それを考えればしつこい位注意されても当然のことですし、もしすぎやま先生だったらもっと厳しいことを要求するかもしれません。
志村先生やトレーナーさんの指導の下、とにかく練習を積み重ねて、本番ではお客さん全員が幸せになる演奏ができるよう、頑張りましょう。

最後に…今日初めてコンマスの隣に座りましたが、音を出すタイミングがずれるわ、弓順を平気で間違えるわで、後ろの1st奏者に迷惑ばかりかけてしまいました。
申し訳ありませんです。
投稿者:おかぽん | 18:18, Sunday, Jul 18, 2004 ¦ 固定リンク ¦ コメント(0)

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