リトルジャックオーケストラ
   活動レポート



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2012年 7月

第九回定期演奏会に向けて 気づけばあと3週間ちょい!
 長らく活動レポートの更新が滞っておりましたが、リトルジャックオーケストラではちゃんと例年どおり、いや、例年以上に練習に打ち込んでおります。今回のプログラムはFF5がメインで、FF5好きにはたまらない贅沢フルコースです。団内でもFF5愛好家は多く、今回のプログラムはこれまでの戦曲会(選曲会)で、何度も演奏会候補プログラムとしてあがってきた一大イベント。ようやく日の目を見たこの演奏会に向けてアツくならないわけがありません。
今回のレポートは もっち@ヴァイオリンパート の提供でお送りします。

 昨年の10月から地道に日々練習を積み上げ、アンサンブルを交わし、飯と酒を交わし、二度の合宿もこなしてきました。各曲の演奏も団員アレンジの譜面も納得のいくまで検討を重ね、現在は本番に向け演奏面、運営面ともに最終局面を迎えております。ほら、RPGでもラストダンジョンは一歩一歩奥に踏み込むごとに高揚感が高まりますよね?あんな感じで、リトル団員も多いに盛り上がってきております。

 さて、その盛り上がっているリトルは先日の日曜も練習しておりました。志村先生による合奏練習では以下の曲目に取り組みました。

メインテーマ
オープニング
街のテーマ〜ハーヴェスト
火力船〜古代図書館〜ムジカマキーナ
はるかなる故郷〜思い出のオルゴール
未知なる大地〜ビックブリッヂの死闘〜大森林の伝説〜覇王エクスデス

 合奏序盤は、団員指揮担当の方が代振りで演奏をチェックしました。いつも練習時に思うのですが、リトルジャックはアマチュアながらそのゲーム音楽への取り組みは非常に真摯で、プロに負けまいとする気概すら感じることがあります。演奏面で卓越したパフォーマンスを発揮する団員、楽典も勉強し日々音楽構成について検討を重ねる団員、ゲームの内容を熟知しお互いにシェアし合う団員、様々な団員が高い意識を持って合奏に望んでいるからこそ、団員同士でのフォローがうまく回っているのだと思います。

 はるかなる故郷〜思い出のオルゴールは、繊細なピチカートから始まります。志村先生合奏時、いつも楽曲の解釈や意図だけでなく、音楽背景なるゲーム内容にまで話が及びます。そこでこの曲の背景を思い出そうとする志村先生
先生『えーと、バッツのアレ!』
団員達「アレです!アレ!」
先生『そうか!バッツのあそこか!』
FF5好きな我ら団員はもちろん、この「アレ」とか「あそこ」だけで全て思いを馳せることができます。もちろんバッツの故郷リックスの村の音楽ですね。故郷に帰ったバッツは母親ステラの名が刻まれた墓標に、亡き父ドルガンの名を刻みます。そして、彼の生家には家族との思い出が詰まったオルゴールが今もおいてあり、蓋をひらくとそのメロディーを紡ぎだします。かくれんぼして見つけてもらえなかった事。狸寝入りして両親の話を盗み聞きしていた事。いろんな思い出がよみがえります。と、健全な思考であればこうしてしんみりした流れになる。。。は ず な ん で す が!!ここで先生の発言に対し、突然「 卑 猥 で す !」と叫ぶ団員が!! 
(◎∀◎;)!! (◎∀◎;)!! (◎∀◎;)!! 
突然練習会場が爆笑の渦に巻き込まれました。ちがいます!ちがいますよ!!断じてそんな意味ではありません。ダレですか不適切発言をした団員はー!www

 あと、譜面には音の標記について、強弱が書いてあるのですが、音楽の流れ上、mf(メゾフォルテ)だったりmp(メゾピアノ)だったりする標記ではなんとなく物足りないことがままあります。今回はmf-(メゾフォルテマイナス)という斬新な標記が採用されました。お。。。おおう。。。(汗)まぁ、以前はどう表現していいかわからず「メゾなんとか」という流行語が団内でできたぐらいですから、演奏上はこれで無問題ですねきっと。

 街のテーマ〜ハーヴェストや、未知なる世界〜からなる第二世界メドレーは、細かい音の処理で走らないよう注意したり、音ニュアンスを合わせるなど多くの調整を行いました。時間が無い中での調整でしたので(といっても今までに相当練習を積んできていますが)全体をうまく通しながら要所要所で確認をとっていく流れでした。

 というかんじで、全曲書いて行くとだいぶ長くなるので、あとは火力船〜古代図書館〜ムジカマキーナの練習について少々。火力船は勇ましい曲ですね。1ダンジョンでしか使われない曲ですが、インパクトが強いので心に残っているファンの方も多いのではないでしょうか。和音をうまく合わせるのが難しく、ゆっくり丁寧におさらいしました。ムジカマキーナは、アレですアレ。土のクリスタルと飛空挺がらみのアレです。機会仕掛けの音が交錯する曲で、演奏すると現代曲っぽいカオスなようでそうでない面白い曲に仕上がってきています。で、最後に古代図書館、重苦しい雰囲気の中木管の妖しい音色が冴えわたる曲です。この曲の木管メロディー演奏の方向性を志村先生から尋ねられて、団員から『エロス!』という言葉が飛び交い、また爆笑をさらいました。うーん、古代図書館って本が山ほどあってあって、学者がせわしなく動いていて、本からモンスターが出まくって、本棚まで動いてっていうところですから、官能表現の源をいったいどこに見いだしたらいいのか悩ましいのですが。。。そういえば、古代図書館ではないですが、サーゲイト城の図書館で
バッツ『「あ」 「い」 「う」 「え」……「え」…「え」……「え」っと………..ないか…..』
レナ「なにが?バッツ。」
バッツ『いや、何でもない。』
というシーンがあったのを思い出しました。バッツは何を探してたんでしょうね。サーゲイト城にはありませんでしたが、古代図書館には探していた本があったかもしれません。推測の域をでませんが、きっとこのレポで書いてしまうより「書かぬ価値がある」おくゆかしいものなんでしょうね。

 と、いろんな方向性に和気あいあいと盛り上がった合奏練習でした。本番まであと3週間!ご来場の皆様、当日の演奏会是非ご期待下さい!

投稿者:もっち@ヴァイオリン | 12:20, Wednesday, Jul 25, 2012 ¦ 固定リンク ¦ コメント(0)


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