リトルジャックオーケストラ
   活動レポート



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2014年 2月7日

確かな殺気

今回活動レポート担当となりました、Flのぷーと申します。
本番も目前に迫ってまいりました。
天気予報ではまさかの大雪‥どうなることやら。。


さてさて、2/1は、本番前の最後の合奏でした。

この日は午後前半に管分奏、午後後半に弦分奏、夜間に合奏、という練習メニューでした。
合奏前にセクションに分かれた分奏で細かい打ち合わせをし、合奏で魂を込めるための準備をするのです。

準備体操もバッチリな状態で、最終合奏に臨みました。

いつもゲームの世界観に入り込んで妄想…いや、曲の詳細なイメージを我々に伝えてくださる志村先生ですが、最後の練習ということもあり特に熱が入っていました。

たとえばゾーマ城の曲(SFCでの追加曲ですね!)。
公式の小説から、ゾーマ城の場面描写を引用し、各楽器に割り振られたパッセージの役割を明確にしてくださいます。


「小説によると、ゾーマ城に入るところはこんなかんじです。
 『要塞のようなゾーマの居城の城門を抜けると、正面におどろおどろしい石造りの宮殿があった。(※)』‥」

 (中略)

「‥『見通しが利くのは十歩ほど先までで、そこから先は漆黒の闇の中に沈んでいる。四人の足音のほかには何の音も聞こえなかった。(※)』
闇!あなたたち闇です。」

「『しかしアレルはホールの向こう側から伝わってくる確かな殺気を感じていた(※)』
 ここの音、確かな殺気を表現してください!」

(※部分は、高屋敷 英夫署「小説ドラゴンクエストIII」より抜粋)


しっかりイメージを植え付けたところで、該当をみんなで合わせてみます。
通しながらの「はいそこ確かな殺気!」という指示に、満面の笑顔で応えるセカンドヴァイオリンのひとびと。
その殺気たるや、「もうちょっと音が潰れないようにできるといい…けど、確かな殺気を感じる−−−」と、指示を出した志村先生ですら引くレベルです。

本番でどうなるか、楽しみなような、怖いような。
(小説の前後が気になる方は、本屋へGO!)


第1回演奏会から十年の時を経て、ふたたびリトルジャックオーケストラがお届けするドラクエ3の演奏となります。
団員のなかには、十年走り続けたひともいれば、十年前は縁がなくて参加できず、ずっと再演を望んてきたひともいます。
ドラクエを演奏すること自体が第7回定期演奏会で演奏したドラクエ1以来ということもあり、団員一同とっても気合が入っています。


当日会場にいるすべての方と、一音一音に込めたさまざまな想いや確かな殺気を共有できますように。

投稿者: | 14:15, Friday, Feb 07, 2014 ¦ 固定リンク


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